2021・12・28・・・避難訓練実施

本日、毎年恒例となりました年末の避難訓練を実施しました。5月(各グループホーム対象)と12月(全体)、年2回実施していて本日は総勢68名の参加者となりました。

避難訓練は、「障がい者サポートセンターやまなみ」事務室のコンセント部分不良により火災が発生した!と想定したものです。



訓練内容は・・・・・。

 

  • 火災発見者は先ず周囲の職員に大きな声で知らせる。
  • 通報を受けた職員はいち早く利用者様や職員全体へ周知を行うと共に消防署へ通報する。
  • 職員は役割分担に分かれ消火活動や避難誘導を行う。
  • 避難終了後、全員が避難できているか人数確認を行う。
  • 避難状況・全員の安全確認を行った後上司に報告する。


おおまかな流れは以上のように行います。今回は特に事前にビデオ研修を行い、火災現場から発生する一酸化酸素(COの恐ろしさについて勉強しました。特にCOは無色無臭で火災時には必ず発生し、深く吸い込んだら酸欠症となり瞬く間に死に至る大変危険な有毒ガスであること。空気より少しだけ軽いため腰を低くして口にハンカチ等を当て安全な場所に避難すること等です。



このような知識があれば自分で自分の身を守ることができます。避難訓練ではこうした学習や実際の避難行動を繰り返し行うことにより、もしもの時には大変役に立ちます。しかし、このようなことが起きないことを願うばかりです。  文責佐々木