年忘れお楽しみ会は、精神に障がいを抱えている方々が少しでも喜びを持ってもらうために、また地域の方との会話や交流がこの機会を通じて出来ますようにとの願いを込めて地域交流実行委員会主催による年忘れお楽しみ会が開催されました。
障がい者に対する差別意識を解消していくためには、地域の方にこのような機会をとらえて、障がいに対する正しい理解をしてもらうことが重要ではないかとの事で、20年ほど前から傾聴ボランテイア「ほほえみの会」の皆様を中心として地域交流活動が行われています。
お陰様で随分地域の方も理解が進んできているように思えますが、まだまだ現実は努力が必要のようです。今後ともご理解を得るように施設職員として各種方面で取り組んでいく必要を感じているところです。
今年は、やまなみ福祉会職員・メンバー約60名、竹田ほほえみの会、竹田市社会福祉課、竹田市保健健康課、豊肥保健所の職員による全体では100名規模の参加者でした。
場所は、グランツ竹田廉太郎ホールで行われ竹田土居市長様、竹田ほほえみの会代表野口様のあいさつの後、竹田保育所園児のお遊戯や、笑楽亭茶々ちゃ様、和楽亭ゆふ竹様の落語が約1時間あり会場をにぎやかにしてくれました。
その後、サンタに扮したほほえみの会の皆様や施設職員、メンバーさんがお互いに持ち
寄ったプレゼントの配布を出席者全員に配り大変喜んでいただきました。