大分どげえ会「大運動会」に参加しました。

大分どげえ会とは、県下の精神障がい者「当事者の会」として、スポーツを通じてお互いの交流を促進するために1997年3月に発足しました。

毎年5月に「障がい者スポーツ九州ブロック大会」県予選を兼ねたバレーボール大会があり、10月には、会員の親睦を深めることを目的として県下ソフトボール大会が実施され両大会では、県下の精神障がい者約150名が選手や応援者として参加している大きなスポーツ大会でありました。

しかしながら、この4年間はコロナ禍の影響でこの大会ができなくなり併せて高齢化も進んできたので球技ができる人が徐々に減少し、それぞれ所属のクラブチームを編成することが困難になってきました。

 

そこで、大分どげえ会の事務局を持っている「大分県精神保健福祉会」神田会長から今年度はソフトボール大会の代わりに皆んなが参加できる運動会を実施したいとの意向が理事会に提案され了承されました。

今回が第1回目の運動会となり「紅白の玉入れ」「小走り競争」「大玉運び」「パン喰い競争」など行われ、大きな声援の中で賑やかに行われました。参加者は全体で193名、「やまなみ福祉会」からは53名の参加で見事優勝を勝ち取りました。 文責 佐々木