今年も、「やまなみ福祉会」正門前に「門松」が無事完成しました。この門松は「寅年の歳神様」を迎え入れるためのものです。この行事は毎年行っていて2022年がやまなみ福祉会にとってより良い年になりますよう、特に利用者様や職員の健康や安全、今後の発展を期して歳神様にお願いするものであります。(三社参りは別途行いますが。・・・)
本日は日差しもあり大変暖かく作業をするにはちょうど良い日となりました。昨日は、竹田地域も初雪を観察するなど大変厳しい気象条件でありましたので、有志の方々の日頃の良い行いがお天道様にも通じたのではないかと思われます。
さて、この作品は荻町有志の方たちによるもので当法人も門松を作り新年を迎えるのも今年で4年目となりました。毎年のことながら今回も見事な出来栄えに感謝しているところです。
さて、良い機会ですので読者の皆様に当施設での門松の作り方を簡単に紹介しましょう。準備する物はドラム缶半切り2個、孟宗竹、松、梅、南天の実、葉牡丹などいずれも縁起物と云われているものです。ドラム缶にもみ殻と良い土を1/2ずつ入れ斜めにカットした孟宗竹を入れうまく整えます。ドラム缶の中に松や梅、葉牡丹を植え込み外側には竹で彩り荒縄で締め付けます。
その要領は、力を入れ過ぎず緩すぎずの勾配で「せーの~ハイ、せーの~ハイ」との掛け声でぴったり息の合った作業が必要です。
荻町有志の方たちは、こういった作業を大変手際よく行い、1対の門松をわずか1.5時間で完成させました。今年も大変ありがとうございました。お陰様で清々しい気持ちで新年のお迎えができます。 文責佐々木
小出靖朗様・池辺啓史様・後藤信市様・高橋克己様・疋田広明様(以上5名)