生活習慣病の学習会をしました。

今日は、職員・利用者全員参加で竹田市保健師「竹又」さんを講師に
お招きして生活習慣病の学習をしました。

生活習慣病とは“読んで字のごとく
”毎日の生活習慣によって引き起こされる病気のことです。

その病気には、肥満、糖尿病、心臓疾患、脳卒中、ガンなど恐ろしい病気の名前が連なります。
これらの病気の特徴は、身体に痛みやいろんな症状が現れないので
何か異変に気が付いた時には「すでに遅し」ということになることです。
このような状況を防ぐためには何といっても毎年、
定期的な健康診断を受けることでしょう。

竹田市は人工透析の患者数が県下で一番だそうです。
あまり自慢のできないことだと思いますが、
健康診断はいち早く体の状態を知ることができるのでお勧めですね。

今日はBMI及び1日の目標摂取エネルギーの計算もしました。
「体重÷身長(m)÷身長(m)」で自分自身の肥満度の数値を算出し、
1日にどの位のエネルギー量を摂取してよいか計算しました。
思わぬ量を摂取していることに気づきます。

さて、問題は「この数値を捉えてどのように生かしていくか?」という事でしょう。

毎日の食事、運動、睡眠、筋力アップなど課題が出てきます。

当施設では「一人ではできなくてもみんなでやればできる。」を
合言葉に全員で朝のラジオ体操や「めじろん元気アップ体操」、
空手体操などを取り込んで体作りをしています。
朝の体操で体を目覚めさせることにより
「気持ちを安定させ仕事に取り組む。」ことによって事故や過ちを防ぐことができます。

今日の学習会を終え、今後もこの体操を継続して取り組んでいきたいと改めて思った次第です。
「継続は力なり。」 皆さん頑張って体操を続けましょう。  文責 佐々木