長ネギの収穫・出荷準備作業

今日は、天気も良く中九州道路を時速80キロメートルのスピードで

竹田市から豊後大野市・大野町までやって来ました。

施設のある竹田市とは隣町になりますけど、

高速道路が開通しているので20分程で現場に到着。

程良いドライブ気分になります。

到着先で待ち受けて頂いている方が、

依頼主様の長ネギ農家「S様ご夫妻」です。

ご夫妻は、若くて大変明るく農業に対する情熱をひしひしと感じる方です。

お話によると、ご主人が農業にあこがれて

福岡市の方から広大な畑が広がっている大野町に移住され

現在、長ネギやピーマンを生産されているそうです。

当施設としての関わりは、「農福連携」事業の一環として

豊肥振興局様の仲介により紹介を受け作業受託を行った次第です。

さて、今日は、長ネギ班という事で

職員1名、メンバーさん4名、合計5名で作業を行いました。

午前中、畑で長ネギの収穫をします。

たくさん収穫したあと作業小屋まで持ち帰り、

長ネギをきれいに製品にして出荷用の箱詰め作業まで行います。

作業工程を簡単に紹介します。

①エアーで土やごみを吹き飛ばしきれいにします。

②寸法を調整し切断します。

③枯れ葉など残っていればハサミで切り取ります。

④S,L、LLなどのサイズに分けます。

⑤袋詰めをします。

⑥出荷専用の箱に丁寧に入れます。


以上で一連の作業が終了します。

この作業は、メンバーさんにとって簡単な作業で

安心して取り組めるので人気の高い作業となっています。

当施設では、当日の作業について本人の希望を取り入れ、

毎朝メンバーさんに「今日のやりたい作業」を

自分で選んでもらうようにしていますが、

この作業は希望者が多くて職員が調整するのに苦慮している状況です。

職員は、メンバーさんの体調を見ながら、

偏った選択をしないよう公平な目で順番など決めながら決定しているところです。

冬場の作業として受注できることは当施設としても大変助かっていますので、

依頼主様にご迷惑を掛けないよう取り組んでいきたいと思います。

今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。 文責 佐々木