2020年やまなみ福祉会の年末仕事納め風景

今日は2020年の仕事納め。やまなみ福祉会もいろんな行事を行いました。

1. メンバーさんへの謝辞(9:00)

理事長としてメンバーさんへこの1年間のお礼のあいさつを行いました。

1年間を通してみんなと仲良く共同生活が送られたこと、
みんなが一つの輪となり仕事に頑張ったこと、
みんなでいろんな約束事を守ったこと、

みんなでやまなみ福祉会を盛り上げてくれたこと等々感謝の言葉を申し上げました。
また、今年はロゴマークやホームページのリニューアルができ、

いろんな行事の報告ができるようになったことなど報告しました。
またコロナ対策につきましては、引き続きマスク着用や3密回避を徹底すると

共に静かな年末年始を迎えるようお願いをしました。

 

2. 2020年・1年間の振り返り(9:20)

メンバーさん一人ひとりから、自分自身のこの1年間で良かったところを発表していただきました。
・・・その一部です。
エコファームの仕事ができてよかった。箱折りが楽しかった。
内職のシール張りが楽しかった。通所して皆と会えてよかった。
皆勤賞がとれてよかった。

等々全員からの発表がありました。皆さん拍手で健闘を称えあいました。

3. 火災避難訓練(10:45)

火事だあーーー!、火事だあーーー!・・・
火元は「ハートピアきむれ」の厨房から出火!・・・

火災通報担当の連絡を受け、我が事業所で一番声の大きい女性職員の呼びかけで、
メンバーさんたちが一斉に避難出口に向かいました。

訓練とはいえ本番さながらの掛け声のすさまじさに、
皆さん無口で素早く避難場所へ移動されていました。


職員は、誘導班、初期消火班などそれぞれの役割でメンバーさんの逃げ遅れがないか?
消化器のある所に早く行きついたか?消化の基本体制が取れたか?
など一つひとつの確認を行いました。

全員(職員合わせて72名)が揃うまでに3分50秒で整列できました。
避難状況を確認後、今年の訓練は非常に良かったと講評し
無事に訓練を終了しました。

本日の訓練概要は、事前にビデオ研修を行い視覚で確認、
実際の行動で確認することでした。

このような訓練を積み重ねることによって、
いざという時には体で覚えた訓練が必ず役に立つことになります。

この訓練は、消防法で義務付けられていますけど、
「よそ事ではなく自分の身は自分で守る」という事を
しっかりと認識づけることになると思いますし、

職員の役割分担もより一層明確になると思います。
今後ともやまなみ福祉会として
定期的に避難訓練行っていきたいと思います。

なお、この火災避難訓練は、
やまなみ福祉会防火管理者の指揮の下で行われました。

4. ビンゴゲーム大会&忘年会(11:20)

避難訓練の後、引き続きビンゴ大会を行いました。
皆さん手元のカードを食い入るように見つめていました。

メンバーさんが読み上げるたびに
「ヤッター」「リーチ」と大喜びの声や「あ~あ、残念」、

落胆の声が部屋中に聞こえ大変賑やかにビンゴ大会が行われました。


例年の忘年会では、全員合同で久住高原コテージへ行き、
美味しい料理やカラオケ大会を行い、

それぞれ「18番」を出し合いながら
にぎやかに忘年会を過ごしていました。

今年は残念ながらコロナ感染症の影響を受け
自粛を余儀なくされました。

ただ、忘年会は一年間の締めの行事であるし
完全に中止をしてしまうことは、

あまりにも忍びないとの思いから、
「何か行事はできないものか」と事業企画部職員は考えました。

「そうだ、今の施設の使用状況を逸脱しなければ3密を防げるんだ。」
事業所別で忘年会を行うことはメンバーさんには申し訳ないけど、
これならいけると判断しました。
事業所毎の忘年会は初めてのことですが、

ビンゴ大会と出前弁当による昼食会で
にぎやかに出来たことは大変良かったと思いました。

ちなみに景品として、
1等賞は電動歯ブラシセット、2等賞は敷パット、

3等賞は万歩計等豪華な品物を揃えました。
また、「はずれ」がないように
全員に景品とフレインさんのお菓子も添えて配り、

弁当では刺身付きの豪華なもので皆さんとても満足顔でした。

食事が終わった後は、集合写真、
最後のミーティングを行い今年1年の締めくくりを行いました。

皆さんご苦労様でした。      文責 佐々木