東京パラリンピックの聖火ビジット(竹田市の火)が無事終了。

私どもの障がい者福祉施設にて東京2020オリンピック・パラリンピック
「聖火フエステイバル・聖火ビジット竹田市の火」が行われました。竹田市の火は荻町の日本刀鍛錬場で採火し竹田と久住方面に分かれてビジットを実施されます。

今日はあいにく雨天の中となりましたが、予定通り10時25分からやまなみ福祉会の玄関先で聖火ビジットが行われ土居市長のあいさつの後、採火されたランタンの灯からローソクに火をもらい無事成功を祈りながら飾られた竹灯籠30本に利用者の手で点火されました。

竹灯籠は毎年竹田地域で行われている「竹楽」の物を借り受けてのものです。
残念ながら今年はその竹楽もコロナ感染拡大防止の観点から中止が決定しているらしく思わぬところで活用されました。

さて、このランタンの灯は「聖火フエステイバル」として
県内では姫島村を皮切りに12日から既に始まっていて本日までに
全18市町村で採火を行った後、別府市にある「太陽の家」で
聖火を一つにまとめて「出立式」を行った後、
東京へ送り込み全国各地から送られてきた聖火を一つにまとめる
「集火式」が都内で行われるようです。また聖火リレーについては
競技会場がある静岡、千葉、埼玉、東京で17日から4日間かけて
最終地の東京に20日到着しその後、
全国から集火した聖火と都内の「迎賓館」でパラ発祥の地とされる
英国「ストーク・マンデビル」で採火された聖火と
日本の聖火が一つになり

24日の開会式に聖火として点火されるようです。

竹田市は東京から随分離れた地にありますが、
こうして東京パラリンピック聖火フエステイバルの行事に参加することができ、
その一役を担えたことは大変うれしくまた感銘を受けました。
選手が躍動する姿を見てスポーツの力とは我々には想像しえない、
いろんな力を生み出させてくれます。
ましてや身体に障害を抱えている選手からは
私たちに大きな勇気と希望を与えてくれます。

大会の無事成功を祈ると共に日本人選手の活躍に期待致します。
中でも大分県関係者は女子走り幅跳びの
由布市出身・中西麻耶選手はじめ総勢5名が大舞台に挑むという事で
是非金メダルを取ってほしと思います。がんばれJAPAN。   文責 佐々木