新型コロナワクチン接種が始まりました。

やまなみ福祉会の朝のミーテイング風景です。

毎朝8:50分になると職員・利用者、約30名全員で
ラジオ体操・めじろん体操(この筋力トレーニングのお蔭で
足腰の筋力が出来てきたような感じです。)を行い、
次に本人から今日の気分や色に例えたら何色かを話してもらいます。

このことは部外者には理解しづらいことと思いますが、
お互いに相手方の体調を理解することにより会話の中身や仕事の取り組みにおいても、

励ましあったり仕事の手助けが出来たりして良い人間関係が生まれてきます。
これは、やまなみ福祉会での「お互いに尊重し楽しい生活を送る」
目的の一つの手段でもあります。

また、この場を通じて職員からの伝達事項もこの時に行います。

今日はワクチン接種のことについてお知らせしました。

ワクチン接種する人は午後1時に体温を測りますので作業室に集合して下さい。
午後1:20分になったら交流館に移動しますよ・・・。
という呼びかけで竹田市・志賀内科(志賀 洋医師)の到着を待つことにしました。
志賀医師は看護師2名と共に予定通り
午後1:30分に到着され早速ワクチン接種の準備をされました。

今日のワクチン接種はグループホーム入居者で65歳以上の高齢者が対象となります。
対象者は10名いましたが、それぞれの事情により8名が接種可能となりましたので
2名分は追加分となりました。
追加分とは、ワクチン1個に5人分接種ができるので
無駄にしないために10人に合わせました。

さて、注射方法は筋肉注射でテレビ報道では
すごく痛いイメージがありますが実際打たれてみると
針が細いせいか痛みはさほど感じませんでした。
その後15分待機時間を設けて体調変化や症状を確認するわけですが
異常を訴える者は一人もいなかったです。

接種の流れは、医師の問診・接種可否の確認、看護師の
注射等一連の作業がスムーズに行われて10人の接種時間は
15分程で無事完了しました。

副反応については、翌日注射部位に押さえれば
少し痛みを感じる程度で2日目は平常通りに戻っていました。
全員が同じ状況で副反応も全く心配いらなかったです。

折しも、今日から大分県では第3ステージに入ったので
飲食業者への時短要請や不要不急の
外出自粛を広瀬知事が呼びかける日でもありました。

これからスピードを上げてワクチン接種が広まると
市民や県民が安心して外出や経済活動もできるのになあと
今日のワクチン接種を大変ありがたく感じました。 文責 佐々木